今回の「オペラ座の怪人」は、スゴイと聞くけど
何がスゴイの?
先日、私が「オペラ座の怪人」
観劇したので、
詳しく教えてあげるね!
国内で、累計790万人を魅了した劇団四季による「オペラ座の怪人」。
今回で、36回目の幕が開けた。
私は、大学時代、演劇部に在籍。役者、音響効果、演出等担当。又、アングラ、小劇場、商業演劇等数多くの舞台を見てきましたが、このような豪華な舞台は観たことがありませんでした。
「オペラ座の怪人」は、出演者の綺羅びやかな衣装と可憐な歌声。
本公演では、舞台装置に着目。舞台前部に配置された豪華なシャンデリアが、ストーリーに応じ、舞台上下に動きながら光彩を放つ。 観衆の目を釘付にするほどスゴかった!
オーケストラを舞台下に配置し、ストーリーの流れに応じ、美しい音楽がオーケストラによる生演奏で、場を盛り上げるところがスゴイ!
本公演は、劇団四季のファンの方だけでなく、初心者の方も楽しめるミュージカルです。
あなたも、一度、劇場に足を運び、可憐な音楽&壮大な舞台装置と卓越したミュージカル役者陣による非日常の空間に、身を置いてみませんか。
きっと現実を忘れ、今までに経験したことのない感動に満たされるでしょう!
オペラ座の怪人: 小説&出版からミュージカル化
経緯 (小説 ⇒ アンドリュー・ロイド・ウェバーによるミュージカル化)
「オペラ座の怪人」は、1909年ガストン・ルルーが小説化。1910年エール・ラフィットにより出版。そして、1986年アンドリュー・ロイド・ウェバーによって、ミュージカル化された作品です。
本作品は、恋愛、ミステリー、サスペンス、音楽などの要素を巧みに組み合わせた作品となっています。
概要 (ストーリー)
物語はパリのオペラ座を舞台に、謎の怪人が出現。オペラ座の舞台女優クリスティーヌに対する愛憎の情が描かれております。
ストーリーのメインは、無気味な仮面をつけた怪人が登場します。
そして、物語は恋と欲望、人間の心の葛藤に焦点があてられます。怪人の存在や行動は、愛と孤独、美と醜さ、過去の傷による心の闇が表現されています。
オペラ座の地下に住む怪人は、才能ある若手歌手のクリスティーヌに恋をします。
さらに怪人は、独自の音楽の才能によりクリスティーヌを育て上げます。一方でクリスティーヌに対する独占欲や支配欲も見せます。
しかし、怪人の真の姿や過去、そして怪人として行動の背後にある心理には、多くの謎があります。
劇団四季 ミュージカル「オペラ座の怪人」
横浜公演概要(2024.4.3~8.11 上演時間2時間20分 於:KAAT )
2024年4月23日(火)~2024年8月11日(日・祝)にKAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉で上演中。
「オペラ座の怪人」は、世界中で愛されるミュージカルです。
今回の公演で36回目、達成とのこと。 36周年、おめでとうございます!
本公演の上演時間は、2時間20分、2幕構成でした。
1幕 13:00~14:20 (20分間の休憩) 2幕 14:40~15:40
2024年5月4日午後のキャストは、オペラ座の怪人に「岩城 雄太」。 クリスティーヌ・ダーエ役に「海沼 千明」が、配役されておりました。
公演チケットは、座席のカテゴリー(S席、A席、B席)や公演日(平日、週末、祝日など)によって価格が異なります。S席が最も高額(レギュラー料金:13,000円)ですが、生の舞台の観劇には、特等席で迫力があり、金銭的な余裕がある方はお勧めです。
KAAT(神奈川芸術劇場)の広い開口部と舞台の奥行き、天井の高さが「オペラ座の怪人」のスケール感を一層引き立てていますね。
今週末の8/11に、いよいよ千秋楽を迎えます。
第36回「オペラ座の怪人」観劇感想:豪華で素晴らしい!
開演前の舞台(カメラ撮影許可⇒ワクワク感でいっぱい)
開演前は、カメラ撮影が許可され、舞台周辺は、スマホのカメラで撮影する人でいっぱいでした。
開場後、客席に入ると舞台前部に噂の重厚なシャンデリアを目撃。(布で覆われ、実物撮影不可)
客席の最前部(下部)にあるオーケストラピットを見学する人々が多く、劇場全体が一体となって作品を楽しむ雰囲気が感じられました。
どのような舞台になるのか、ワクワク感でいっぱいでした。
開演後の舞台(オーケストラとミュージカルのコラボ)
「オペラ座の怪人」の幕が上がると、荘厳なパイプオルガンの音色が響き渡り、舞台手前の低い位置に指揮者が現れ、オーケストラの生演奏が始まった。生演奏の迫力と相まって、ミュージカルは意外性があり、面白い!
オーケストラの生演奏により、劇中、美しい音楽で芝居を盛り上げておりましたね。
そして、舞台前部に置かれた荘厳なシャンデリアは、劇中、ストーリーに応じ可憐に上下に動き、観客の目を釘付けました。
劇団四季は、その壮大な舞台装置や劇中の美しい音楽、そして奥深いストーリーで観客をぐいぐい引き込んでいましたね。
まさに、役者のパフォーマンスだけでなく、生演奏による音楽と壮大な舞台仕掛けで場を盛り上げる豪華で素晴らしい内容でした。
「オペラ座の怪人」は、ミュージカル初心者でも楽しめる作品です。
しかし、主人公である怪人の複雑な心理や物語の奥深さを理解するには、一度見ただけでは理解することはできない。
劇団四季「オペラ座の怪人」口コミ
今回の劇団四季「オペラ座の怪人」の口コミをWEB上で調べて見ました。
劇団四季WEBサイト(200字コメント)口コミでは、2024.8.14時点で 1,413件投稿されております。
主なものとして、「念願の夢が、叶ってとても幸せです!!」「やっぱりスゴイ!」、「感動の涙、何度も見たくなる」、「エキセントリックな舞台演出」、「役者陣の可憐な歌とオーケストラとの共演に感動等」、観劇された方は、皆、大満足のようですね。
まとめ
今回、劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」を初めて観劇しました。
本公演で、36周年を迎えたとのこと。長期に渡って支持されることは素晴らしいですね。
見どころは噂通り、役者の衣装&パフォーマンスだけでありません。
舞台装置、オーケストラによる生演奏等、初心者でも十分楽しめる内容でした。観劇する価値大ですね~。
特に今回は、目玉の舞台装置:シャンデリアの存在感が大きかったですね。
シャンデリアは、重厚且つ綺羅びやかで、オーケストラの生演奏にリンク、劇中で上下に可動することで、舞台を盛り上げていました。
「オペラ座の怪人」は、ミュージカル以外に書物を読み、深堀りすることで、また違った視点で、新たな発見があるものと思われます。
あなたも、一度、劇団四季の劇場に足を運び、ミュージカル「オペラ座の怪人」による感動を味わって見ませんか!
きっと素晴らしい世界が待っていることでしょう。
忙しくて劇場に足を運べない方、オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドン (字幕版)は、25周年を記念して、キャメロン・マッキントッシュがプロデュースした、これまでにない壮大なスケールの豪華な舞台の映像版です。
ロンドンの有名な劇場、ヴィクトリア朝の豪奢さを誇るロイヤル・アルバート・ホールで行われた絢爛豪華な記念公演が、アマゾンプライムで楽しむことができます。
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コメント
通りすがりでございます。40年前、市村さんと野村さんのファントムを見て感激、結婚後、家内と30年前に見て、先日横浜公演に夫婦で参りました。良いミュージカルは、
何回見ても心に残るものがあります。海沼千明さんは素晴らしかったです。個人的に
嬉しかったのは、初演でメグを演じた青山さんがアナウンスをしていたことでした。