【観劇レビュー】劇団四季ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』想像以上に凄かった!

観劇レビュー「バックツウザフユーチャー」 雑記
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青年
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ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が想像以上に凄い!

と聞くけど本当?

ミュージカル大好き女性
ミュージカル大好き女性

先日、私、生の舞台を見たわ

見どころ&感想教えてあげるね

待望の劇団四季の最新ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)』。
2025年4月、JR東日本四季劇場[秋](東京・竹芝)で上演がスタートしました。

あの伝説の映画が、まさかの舞台化!? 

と映画を見た方は、強烈に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

私は、過去、映画を数回見ておりましたので、本公演に期待半分、反面ワクワク気分で劇場に足を運びました。

結果、デロリアンが空を飛ぶ(ネタバレ)衝撃的なラストシーンで想像以上の大満足でした!


本公演は、バック・トゥ・ザ・フューチャーの映画ファンだけでなく観劇を迷っている方やミュージカル初心者の方にもオススメできるものです。

本記事では、本公演の概要や見どころ、実際の感想をじっくりお伝えしたいと思います。

さあ、あなたも東京・竹芝に足を運び、この劇場の空間に身を置くことで、夢に見た空を飛ぶデロリアンと出会い、不思議な夢の世界に一緒に浸ってみませんか!


ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』概要

1985年に公開され、今なお世界中に多くのファンを持つ映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。


そのストーリーをベースに、劇団四季は本作品をミュージカル仕様にアレンジ&脚色しました。

映画の名作を忠実に再現されており、ミュージカルならではの魅力が付加されております。

特に本作品は、新曲・VFX(Visual Effects)・舞台演出をふんだんに盛り込んでおり、エンターテイメント作品として、再構築されておりました。

🕰 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ストーリー概要
ロックスターに憧れる高校生のマーティが、友人である天才科学者“ドク”のタイムマシン「デロリアン」によって1955年ヒルバレーにタイムスリップ。その時代のドクを探し出し、なんとか1985年に戻ろうと奮闘するマーティ。
自分の未来を守るため、若き両親の恋を成就させるべく奔走する冒険物語です。

ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』作品紹介 | 劇団四季【公式サイト】
ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のオフィシャルウェブサイト。 公演情報やチケット予約はこちらから。

本公演見どころ①:ラストシーン舞台で「デロリアン」が空を飛ぶ!?

まず最も注目すべきは、本作品のメインであるデロリアン。

劇団四季の舞台(ラストシーン)で、ついにあのデロリアンが空を飛ぶ!

ちょっと生の舞台では想像できない衝撃の演出でしたね。


舞台なのにどうやって…?と疑問に思っていたのですが、

どうやら、デジタル技術の進化系である3D映像・LED演出・昇降装置・煙エフェクトなどを組み合わせて実現しているよう。(推定)

特にラストシーンのクライマックスでは、マーティとドクの2人を乗せたデロリアンが突然宙を舞い、上空でデロリアンが180度回転するなど、想像もできない驚きの演出に、観客全体がどよめいておりましたね。

舞台では、映画で見た「炎のタイヤ痕」や「88マイル突破」の瞬間までリアルに再現されており、映画ファンには鳥肌モノですね!


本公演見どころ②:キャストの演技力と映画の再現度が高い!

主役マーティ・マクフライを演じる俳優(立崇なおと)映画のマイケル・J・フォックスを思わせる軽快な演技で、コミカルな面も持ち合わせており、見ていてあきない。


ドク役の俳優(阿久津陽一郎)も、テンションの高い“狂気系科学者”感を絶妙に出しており、「ああ、ドクだ…!」と納得感あり、まるで映画の世界に入っているよう。

マーティ役の軽快な演技、ドクの濃厚な科学者ぶり…どのキャラクターも映画そのもの!

演技力・歌唱力ともに安定しており、観客を物語世界へ自然に引き込んでくれます。

マーティの母・ロレインやいじめっ子ビフといったサブキャラも丁寧に描かれており、ストーリーへの没入感が抜群でしたね。


本公演の見どころ③:迫力ある音楽は新旧ミックスで楽しめる!

本公演では、生のオーケストラが舞台下で演奏しており、映画の挿入歌「The Power of Love」など懐かしい名曲はもちろん健在です。

キャラの感情を掘り下げるシーンで挿入され、物語により深みを加えていました。


それに加えて、ミュージカル用に書き下ろされたオリジナル楽曲も多く、特に「It Works」「For the Dreamers」は、耳に残るメロディと歌詞で印象的でしたね。

🎶 音楽ファンにも注目!
映画では語られなかったキャラの内面をミュージカルの歌で表現する場面も多く、劇団四季ミュージカルならではの“感情の深掘り”が楽しめます。


実際に観た感想:大人も子どもも誰もがワクワク、没入できる空間!

開演前、正直「映画のミュージカル化ってどうなの…?」と常に疑問に思うところがありましたが、まったくの杞憂でした。

開演後は、想定外の舞台仕掛けによる衝撃&興奮の連続で、没入感半端ない!

本公演で特に印象に残った点は、以下の通り。

  • 舞台に写し出される映像とオーケストラによる演奏、そしてミュージカルキャストの演技との相乗効果で、本作品は、映画以上の臨場感&感動あり
  • タイムトラベルや科学ギミック(※1)の“ワクワク感”が、舞台ならではのリアリティで再現されており、演出が映画以上に迫力あり。 ※1;ギミック:イベントやパフォーマンスにおいて、観客の興味を引きつけたり、驚きや楽しさを提供するための仕掛けや工夫を指します。
  • 舞台&客席が異次元空間と思わせる演出で、会場全体が一体となって盛り上がる空気が心地よい。

最後に上演終了後、何度もカーテンコールが行われ、役者、顧客共に会場は満足した笑顔いっぱいでしたね。

観劇後、ある子どもが「また観たい!未来ってすごいね!」と目を輝かせていたのが印象的でした。

劇団四季WEBサイトでの口コミも、「もはや映画作品を超えたかも」、「オープニング、エンディングに鳥肌等」感動的なコメントが多数よせられていますね。

バック・トゥ・ザ・フューチャー| 200字コメント|劇団四季

まとめ|劇団四季『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、スゴかった!

今回、劇団四季が手がけたこの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、
ただの「映画の焼き直し」ではなく、現代のミュージカル風に新しい命を吹き込んだ舞台作品でした

舞台仕掛けも斬新でしたが、新曲・VFX(Visual Effects)・舞台演出がふんだんに盛り込まれており、エンターテイメント作品として、再構築。  没入感半端ないということでしょうか?

過去に映画を見た人も、初めてこの物語に触れる人も、誰もがワクワクし、笑い、そして感動できる時間と空間です。 

まさに、近未来を創造したミュージカルの金字塔と言っても過言ではないでしょう!

観劇を迷っているあなたも、ぜひこの機会に劇場へ足を運び、一緒に感動を味わってみませんか!


観劇を検討している方へ

✅ 初心者にもおすすめ

ストーリーがわかりやすく、展開がテンポよく進むので、ミュージカル初心者でも楽しめます。

✅ 座席選びのコツ

デロリアンの飛行シーンや映像演出は、座席後方や中央よりやや高めの席がより見やすくなると思います。

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