葬儀社は、どうやって探したらいいの?
初めてなのでわからないよ~
私、昨年葬儀を2度経験したので詳しく教えてあげるね!
昨年、私は葬儀を2回経験し、葬儀社(2社)とつきあいがありましたが、事後、後悔しないように事前に葬儀社の事前調査&現地訪問は、必須であることを実感しました。
人は、必ず死を迎えます。親族の葬儀は、いつ訪れるかわかりません。突然訪れる葬儀に、戸惑うことがないよう、事前に備えておきましょう。
本記事は、以下お悩みの方におすすめです。
1.葬儀の喪主が初めてで、葬儀社の探し方がわからない
2.信頼できる優良な葬儀社を事前に選定しておきたい
3.WEBサイトでの信頼できる葬儀社の見分け方(判断方法)を知りたい
本記事をお読み頂き、漏れなく実行頂くことで、事前に優良な葬儀社と出会い、実際に葬儀を開催することになった場合でも、安心して葬儀を開催、死者を浄土に送ることができるでしょう!
インターネット(WEBサイト)での情報収集
インターネットは、葬儀社の情報を収集するための強力なツールです。以下では、口コミサイトやレビューサイトの活用方法、および葬儀社の公式サイトで確認すべきポイントについて、詳しく説明します。
口コミサイトやレビューサイトの活用方法
信頼性の高いサイトを選ぶ
<選択基準> 信頼できる口コミサイトやレビューサイトを利用することが重要です。Googleレビューなど、一般的に信頼されているプラットフォームを選ぶと良いでしょう。また、葬儀関連の専門サイト(例えば「いい葬儀」や「葬儀レビ」など)も信頼性が高い情報を提供しています。
多数のレビューを確認する
一つのレビューだけで判断するのではなく、複数のレビューを読み、多くの利用者の意見を総合的に判断することが大切です。全体的な評価や傾向を把握するために、できるだけ多くのレビューに目を通しましょう。
最新の情報を確認する
直近のレビューの確認を重視することが重要です。サービスの質やスタッフの対応は時間と共に変わることがあるため、最新の情報をチェックすることで、現在のサービス状況をより正確に把握できます。
内容の具体性を重視する
具体的なエピソードや具体例が書かれているレビューは信頼性が高いです。例えば、「スタッフが親切で、葬儀の進行がスムーズだった」といった具体的な体験談は、サービスの質を判断する上で非常に参考になります。
ネガティブなレビューにも注意を払う
ポジティブなレビューだけでなく、ネガティブなレビューにも目を通し、どのような問題があったのかを把握しましょう。特定の問題が繰り返し指摘されている場合、その葬儀社には同じ問題が発生する可能性が高いと思われます。
葬儀社の公式サイトで確認すべきポイント
提供サービスの詳細
公式サイトには、提供されるサービスの詳細が記載されています。例えば、家族葬、一般葬、社葬など、どのようなタイプの葬儀を提供しているのかを確認しましょう。
また、オプションサービス(供花、香典返し、通夜振る舞い等会食の手配など)についてもチェックしましょう。
料金体系の透明性
公式サイトで料金プランが明確に記載されているかどうかを確認します。基本プランやオプションの料金が具体的に示されている場合、その葬儀社は透明性を重視していると判断できます。
追加料金の有無や条件も確認しておくと良いでしょう。
葬儀社の経歴
葬儀社の歴史やこれまでの実績についてもチェックします。長年の経験がある葬儀社は、豊富な知識とノウハウを持っている可能性が高いです。
実績として、これまでにどれだけの葬儀を手掛けたか、どのような賞や認定を受けているかも参考になります。
スタッフの紹介
公式サイトにスタッフのプロフィールや顔写真が掲載されている場合、その葬儀社はスタッフの質に自信を持っていると考えられます。スタッフがどのような資格や経験を持っているかも確認しましょう。
葬儀場の施設情報
葬儀が行われる場所や施設の情報も重要です。施設の写真や設備の詳細が掲載されている場合、どのような環境で葬儀が行われるかを事前に把握することができます。
また、アクセスの良さや駐車場の有無も確認ポイントです。
顧客サポートの充実度
公式サイトに問い合わせ先やサポートの内容が詳しく記載されているかどうかも確認しましょう。
24時間対応のサポートや、事前相談の窓口が設けられているかなど、顧客へのサポート体制が充実している葬儀社を選ぶことが重要です。
葬儀社は、事前に直接現地を訪問&確認がMUST
葬儀社について、インターネットでの情報収集は便利ですが、最終的な決定をする前に直接訪問して確認することが重要です。希望の葬儀社を直接訪問することで、実際の雰囲気やスタッフの対応、施設の状態など、インターネットでは分からない詳細な情報を得ることができます。
事前相談の重要性
具体的な希望やニーズの伝達
事前相談の際に、故人や家族の希望を具体的に伝えることができます。希望する葬儀のスタイル(家族葬、一般葬、社葬など)、予算、宗教的な儀式の有無、参列者の人数などを詳しく伝えることで、葬儀社が最適なプランを提案してくれます。
葬儀社の対応力の確認
事前相談の場で、葬儀社のスタッフがどれだけ親身になって対応してくれるかを確認することができます。親身に話を聞いてくれるか、細かい質問にも丁寧に答えてくれるかなど、スタッフの対応力を見極めることが重要です。
不安や疑問の解消
葬儀は初めての経験であることが多く、不安や疑問がたくさんあります。事前相談でこれらの不安や疑問をしっかりと解消しておくことで、葬儀当日に安心して臨むことができます。
スタッフの対応や施設の確認方法
スタッフの対応の確認
- 第一印象:訪問時のスタッフの対応をよく観察しましょう。初めての訪問であっても、親切で丁寧な対応をしてくれるかどうかが重要です。スタッフがどれだけ親身に対応してくれるかは、葬儀の進行にも大きく影響します。
- 説明の明確さ:提供されるサービスや料金についての説明が明確であるかを確認しましょう。不明点がないように、詳細な説明を求めることが大切です。
施設の確認
- 施設の清潔さ:葬儀が行われる施設が清潔で整っているかを確認します。施設の清潔さは、故人を偲ぶ場として非常に重要です。
- 設備の充実度:葬儀場の設備が充実しているかを確認しましょう。例えば、祭壇の設置状況、遺族が待機する部屋の快適さ、音響設備や映像設備の有無などがポイントです。
- アクセスの良さ:葬儀場へのアクセスが良いかどうかも重要です。公共交通機関や自家用車でのアクセスが便利かどうか、駐車場の有無などを確認しましょう。
実際の葬儀の流れの確認
- 見学の依頼:可能であれば、実際に行われている葬儀の流れを見学させてもらうと良いでしょう。葬儀の進行やスタッフの対応を直接観察することで、安心して依頼できるかどうかの判断材料になります。
- 他の利用者の声:訪問時に、他の利用者の声を聞くことができれば、それも参考になります。直接の口コミを聞くことで、葬儀社の実際の評判を知ることができます。
葬儀社の情報は、知人や友人の経験談を聞く
葬儀社選びにおいて、知人や友人の経験談は非常に貴重な情報源です。直接的な体験に基づく意見や感想は、信頼性が高く実際のサービスや対応を具体的に知ることができます。
信頼できる情報源としての活用方法
以下では、知人や友人の経験談を信頼できる情報源として活用する方法について詳しく解説します。
直接的な体験談の収集
- 経験者に尋ねる:知人や友人で最近葬儀を行った人がいれば、直接その経験について尋ねましょう。どの葬儀社を利用したのか、その葬儀社の対応やサービスについてどう感じたか、具体的なエピソードを聞くことで、実際の利用感を得ることができます。
- 質問リストを用意する:事前に質問リストを用意しておくと、効率よく情報を収集できます。例えば、「スタッフの対応はどうだったか?」「費用は見積もりと違いなかったか?」「施設は清潔で快適だったか?」など、具体的な質問をすることで、詳細な情報を得られます。
複数の意見を比較し、判断する
一人の意見だけではなく、複数の知人や友人から経験談を聞くことで、偏りのない情報を得ることができます。同じ葬儀社でも、異なるスタッフやタイミングによってサービスの質が異なる場合があるため、複数の意見を比較することが重要です。
共通するポイントに注目する
複数の経験談から共通するポイントに注目しましょう。例えば、どの意見でも「スタッフが親切だった」「料金が明確で安心できた」といった共通点があれば、その葬儀社は信頼性が高いと判断できます。
ネガティブな意見も参考にする
ポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見も重要な情報です。何か問題があった場合、その内容や対応について詳しく聞くことで、リスクを回避するための判断材料になります。
直接確認を行う
知人や友人の経験談を参考に、気になる葬儀社に直接訪問して確認することが重要です。実際に自分の目で見て、スタッフと話すことで、最終的な判断を行うことができます。
実際の経験談:2023年 葬儀社に関して調査実施
私は、昨年、葬儀を2回経験しましたが、1回目は、両親が某葬儀屋の互助会会員になっていたこともあり、既に葬儀屋は決まっており、事前調査はしていませんでした。
なので、1回目の葬儀社は、全国展開の大手葬儀社で、想定価格より高く、通常オプションとされるものも予めパックに含まれており、最終精算時に提示された価格には驚きました。(ぼったくり?)
上記のことから、2回目は、インターネットを使い、葬儀社の調査を実施しました。
リベラルアーツ大学のYou Tube 「第100回 葬儀費用でぼったくられないための必須知識」では、葬儀社の事例として、「小さなお葬式」が紹介されておりました。
1回目の反省踏まえ、2回目は、ぼったくられないようインターネットのWEBサイト「小さなお葬式」にアクセスし、葬儀の形式、費用等を情報収集し、事前に資料を取り寄せておりました。
「小さなお葬式」は、葬儀に最低必要な内容を基本(パック)とし、これにオプションを追加等、WEBで価格が開示されており、価格に透明性がありました。
但し、2回目の葬儀は、母の死去が突然だったこともあり、「小さなお葬式」経由で地元の葬儀屋を紹介頂いたところ、紹介された葬儀屋は、1社のみで検討の余地がありませんでした。
当該葬儀屋は、葬儀の内容については特に問題なかったのですが、担当営業の対応が悪く、葬儀終了後、葬儀費用決済の話でトラブルになってしまい、後味が悪い結果となってしまいました。
まとめ
葬儀は、予測できず、突然訪れるものです。私自身、過去2回葬儀を経験することで、事前に葬儀社の事前調査&現地訪問が、必須であることを実感しました。
インターネットによるWEBサイトが充実しつつある現在、葬儀社の調査も、WEBサイトを積極的に活用し、事前に情報収集は有効と考えます。
直近では、虚偽、詐欺情報が頻繁にWEBサイトに流れ、情報の真偽を見極める能力が、益々重要になってきておりますが、効率よく情報収集する手段として、WEBサイトの活用は、必須であると思います。
WEBサイトの活用により、数多くの情報から優良な葬儀社を絞り出し、最終的には、現地訪問で複数の葬儀社から最適な葬儀社を見極め、最終決定する流れがベストです。
これから、葬儀を迎える皆さん、事前にWEBサイトを活用し、優良な葬儀社をじっくりと検討し、現地訪問調査&打ち合わせで、最終的に優良な葬儀社を特定することで、安心して死者を浄土に送るべく、トラブルのない葬儀を実施していきましょう!
葬儀トラブル予防について、葬儀社調査&すり合わせ・確認が必須であることを以下の記事でまとめています。
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