【Claude AI】旅程作成で、宮島の大鳥居潮位まで調べてくれた話 ―広島・宮島・呉 大学研究室仲間との旅

Claude AIによる宮島旅程作成 デジタル化・AI
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一般男性
一般男性

今年、広島旅行の幹事になったけど旅程作成、めんどくさい!               何かいい方法ない?


AI活用女性
AI活用女性

AIを使うと、容易に作成できるわ!

私が教えてあげるね

「広島・宮島・呉に、60代男性5人で行くけど、ちょうどいい旅程を考えて」

そうAI(Claude)に頼んでみただけなのに、まさか宮島の大鳥居の潮位まで調べて、「今回の日程ならこう回った方がいい」と提案してくるとは思いませんでした。

きっかけは、大学時代の研究室仲間5人で毎年恒例にしている旅行です。旅程を一から組み立てるのは、正直なところなかなか気が重い作業です。そこで今回は思い切って、前回記事で「優秀な秘書」と紹介したAIに、旅程作りをまるごと任せてみることにしました。

結果、出来栄えがまるで旅行代理店のベテランエージェントに相談しているような感覚に、正直驚きました。

本記事では、実際にAIに伝えたプロンプト(条件)から出来上がった旅程、そして人が最終確認すべきポイントまで、リアルなやり取りをそのままご紹介します。

あなたもAIを活用し、効率よく旅程を作成。AIの進化&出来栄えに感動、わくわく気分を味わってみませんか!


今回、AIに旅行プランを頼んでみた理由

大学時代の研究室仲間5人(気づけば全員60代)で、毎年1回計画している旅行の話になりました。 

行き先は広島・宮島・呉に決まりましたが、2泊3日でどう回るか、宿はどこにするか、一から調べて旅行プランを組み立てるのはなかなかの手間です。

そこで前回の記事で「優秀な秘書」と書いたAI(Claude)を活用。旅程作りをまるごとAI(Claude)に任せてみることにしました。

結果、単なる観光スポットの羅列ではなく、宮島の大鳥居の潮の満ち引きや紅葉の時期、船の運航スケジュールまで詳細なタイムスケジュールまで提示してもらいました。更に「今回の日程ならこうした方がいい」という提案まで返ってきたのです!

正直なところ、AIでここまで出来ることに驚きです。まるで、近くに旅行代理店のエージェントの方がいて、アドバイスしていただいているような感覚。

今回はその過程と、実際にできあがった旅程を紹介したいと思います。

Claude AIに伝えた条件(プロンプト)

旅程作りを頼むときにこちらが伝えたのは、次のような基本情報です。

  • 日程:2026年11月4日(水)〜6日(金)の2泊3日
  • 参加者:大学研究室の仲間、60代男性5名
  • 出発地:首都圏(東京・品川方面)
  • 旅のテーマ:世界遺産・戦争史跡・瀬戸内の温泉と美食を巡る大人の旅
  • 宿泊予算:1泊2食25,000円/人以内

人数・年代・興味関心・予算・出発地をおよそでなく、具体的に詳細伝えるほど、AIが提案してくる内容の精度が上がる、というのが実際にやってみての実感です。

Claude AIから作成された旅程(ダイジェスト)

まず旅程の全体像として返ってきたのが、こちらの日程サマリーです。

Day日付主な行程宿泊
1日目11/4(水)広島駅 → 宮島口 → フェリー → 宮島観光(表参道・厳島神社・夕景と大鳥居ライトアップ)→ 宮浜温泉宮浜温泉
2日目11/5(木)宮浜温泉 → 呉(大和ミュージアム・てつのくじら館・夕呉クルーズ)→ 宮浜温泉宮浜温泉(連泊)
3日目11/6(金)宮浜温泉 → 広島(平和記念公園・原爆ドーム)→ 帰路

宮島・呉のどちらも、宮浜温泉を拠点にした日帰り観光として組み、2連泊にまとめることで宿の移動や荷造りの手間を減らす、という提案も込みでした。

ここまでは「よく考えられた旅程だな」という程度の感想でしたが、驚いたのはこの先の細部です。

実際にタイムスケジュールに落とし込み作成した旅程(詳細)、以下の通り。

広島・宮島・呉 二泊三日 研究室旅行プラン
https://docs.google.com/document/d/1Cl-NcSPokI2_Qh1PqTxfJ4oC7Be4BNN0sP25zladY3I/edit?usp=sharing

Claude AIが気を利かせてくれた点

厳島神社の大鳥居の潮位を調べて「歩いて渡れない」ことを教えてくれた

厳島神社の大鳥居は、干潮時には歩いて近くまで行けることで知られています。

が、Claude AIは今回の日程(11/4干潮11:46・107cm、11/5干潮12:50・101cm)を踏まえて、「潮位が100cmを下回らないため、大鳥居の根元まで歩いて渡るのは今回の日程では難しい」と指摘していただきました。

その結果踏まえ、行程を「大鳥居散歩」ではなく、満潮・夕景時に海に浮かぶ大鳥居と、夜のライトアップを楽しむプランに臨機応変に組み替えてくれたのです。

その地域の住人で地理に詳しい人であれば、上記のような提案ができると思いますが、普通の人はそこまで気が回りません。

紅葉の見頃と船の運航スケジュールまで考慮、提案

紅葉谷公園の紅葉は例年11月中旬〜下旬が見頃のため、「11月4日時点では色づき始め程度」と紅葉の見込みを添えてくれました、その他呉での「夕呉クルーズ」は火曜運休・木曜は運航があるといった曜日ごとの運航条件まで踏まえて、日程に無理なく組み込んでいただきました。

1人あたりの概算予算算出

今回の旅行プランでは、新幹線往復、宿泊2連泊、拝観料・入館料、市内交通、食事代を項目ごとに積み上げて、「1人あたり約10万円前後」という概算予算まで出してくれました。

幹事の方の一番手間のかかる部分をすべて肩代わりしてもらえた印象です。

AIに任せきれなかった点(最終的に人が確認しなければいけないこと)

一方で、AIは詳細回答できず、あえて人に確認を促すメッセージがありました。それは、以下の3点です。

  • 大和ミュージアム開館状況:改装のため休館していた時期があり、2026年4月にリニューアルオープン予定という情報を教えてくれましたが、「念のため訪問直前に呉市公式サイトで開館状況を確認」という一言が添えられていました。
  • JR呉線・山陽本線の詳細な時刻:季節ダイヤで変動するため、「旅行が近づいた時点で時刻表アプリ等で確定させること」という注意書きがありました。
  • 宿の予約:5名・2連泊での予約可否や部屋タイプは、実際に宿へ問い合わせる必要があります。

前回の記事で「AIに任せる部分」と「人が最終確認する部分」を分けることをおすすめしました。

まさに今回はその通りの結果になりました。旅程の骨組みと下調べはAIに任せ、直前の確定情報の確認や実際の予約は自分たちで行う、という役割分担です。

旅行プランで、宿、鉄道等のタイムスケジュールは、季節状況等外部要因によって随時変動する可能性があります。なので、上記は、AIに依存できず、自分自身で常に最新情報を調べる必要があるのですね。

AIに旅行プラン作成を試すときのコツ

 同じように旅行プランをAIに依頼したい方は、次のような伝え方をおすすめします。

  1. 人数・年代・グループの雰囲気(家族旅行か、友人同士か、など)を伝える
  2. 旅のテーマや興味関心(歴史、温泉、グルメなど)を具体的に伝える
  3. 宿泊予算や1泊あたりの目安金額を伝える
  4. 「潮位」「紅葉の時期」「定休日」など、気になる懸念点があれば先に聞いてみる
  5. 提案されたプランの「確認が必要」と書かれた部分は、必ず自分でも調べ直す

よくある質問

Q. 無料のAIでもここまでできますか?

 無料プランでも基本的な旅程は作れますが、複数の条件(潮位・運航スケジュールなど)を踏まえた細かい提案までとなると、有料プランの方が精度が上がる印象です。(今回は、有料のClaude Proを利用しました)

Q. AIが調べた情報は100%信用していいですか?

 いいえ。今回も「訪問直前に公式サイトで確認を」といった注意書きがついていたように、最新情報や予約可否は必ず自分で確認するのが安心です。

Q. スマホだけでもできますか?

 はい。スマホアプリからのやり取りで今回のプランも作成しています。

まとめ

今回、旅程作りをClaude AIにまるごと任せてみました。

結果、感じたことは単なる旅程作成の時間短縮だけではありません。通常の人間では見落としがちな観光地(行き先)細部、例えば厳島神社の大鳥居の潮位や紅葉時期、遊覧船の運航スケジュール、一人あたりの予算費用といったことまで調べ、提案していただけた点でした。

もちろん最終的な確認と判断は自分たちの役目ですが、旅程作成にあたって、AI活用により下調べの負担が大きく減るメリットがあること間違いありません。

今回感心したことは、単に下調べだけでなく、あたかも旅行代理店のベテランエージェントのように行き先の詳細、懸念点等を事前に洗い出し、提案いただけたことです。

AIこここまでやって頂けるとは、予想外であり、想像以上の世界が来た感じです。

次回は、この旅程で実際に広島・宮島・呉を旅した様子をレポートしたいと思います。

著者プロフィール

shibu / 元大手化学会社エンジニア・投資家

2020年10月末、35年勤めた大手化学会社を退職。投資歴20年以上。企業型DC(確定拠出年金)運用歴20年以上、外国株式インデックスファンドの長期運用で評価損益率+560%を達成(2025年12月時点)。株式・債券・ゴールドを組み合わせたアセットアロケーション戦略を実践中。新NISA・確定申告・資産運用に関する実体験をブログで発信。

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