みなさん、こんにちは!
自分のメールBOXに、Amazon、楽天、JR、VISA等、日常生活で身近に使っているサイトと思われるところから、突然、疑問を呈するメールが入り、対応に困った経験は、ありませんか?
直近では、ロシアのウクライナへの侵攻により、サイバー攻撃が以前より増えているとの情報もあり、病院・企業のサイトがサイバー攻撃に狙われた事例が確認されております。
今回は、生活に関するデジタル化で日々、急増しているフィッシング詐欺、迷惑メールについて、事例&対処方法について解説します。
ちなみに総務省の最近の統計データでは、迷惑メールが全メールに占める割合は、
約50%と公表されています。
フィッシング詐欺、迷惑メールとは何?
フィッシング詐欺:偽の電子メールにより、詐欺行為を行うもの
フィッシング詐欺とは、送信者を詐称し、故意に電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のホームページに接続させ、電子的に詐欺行為を行うものです。
総務省の定義では、フィッシング詐欺とは、送信者を詐称することにより、クレジットカード情報(カード番号、個人の属性情報)また、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことを言います。
迷惑メール:意図せず、不要な広告宣伝&意味不明のメール配信
迷惑メールとは、パソコンやスマートフォンを使ってメールを利用し、WEB上又は、インターネット利用サービスに個人のメールアドレスを登録すると、いつの間にか、不要な広告宣伝メールや意味不明のメールが届くようになります。
一般的に、こうした受け取る人の意思に関わらず、勝手に送りつけられてくるメールのことを総称して「迷惑メール」と呼んでいます。
フィッシング&迷惑メール事例と対処方法3選
直近の迷惑メール、事例
直近で、小生宛のメールBOXに送信され、確認された迷惑メールのタイトル(事例)は、以下の通り。
・【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません
・【重要】えきねっとアカウントの自動退会処理について
・【重要なお知らせ】カード情報更新のお知らせ
・【VISAカード】事務局からのお知らせ
・ [ETC]緊急配送メール通知
・【重要】Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります
上記以外、迷惑メールの内容に関して、最新の状況について、一般社団法人日本データー通信協会(デ協)/迷惑メール相談センター(以下、サイト)で、随時更新、公開されています。
https://www.dekyo.or.jp/soudan/index.html
インターネットによる商取引が増加していることもあり、Amazon、えきねっと、VISA、ETC関係が多いように見えます。
有名な会社(サイト)だから、大丈夫!と安心してメール文中のURLを安易にクリックし、個人情報を入力してしまうと、悪徳業者の罠にハマってしまうので、 要注意です!!
又、簡単に儲かるとうたう、副業・投資情報(FX,ビットコイン他)は、特に注意してください。
迷惑メールの対処方法、3選
迷惑メールの対処方法は、インターネット上のサイトにも掲載されておりますが、小生の経験から、以下の対応をお勧めします。
迷惑メールの約99%、当該ホルダに格納されます。
但し、必要なメールが迷惑メールホルダに入ってしまうことが稀にあるので、随時チェックは必要。
WEBサイト上には、怪しいと思われるメール情報が日々アップされています。 なので、 口コミは、大変参考になります。
鵜吞みにせず、真偽を問い、フィッシング詐欺を疑いましょう!
◎転送先メールアドレス:meiwaku@dekyo.or.jp
上記アドレスに転送すると、後日、日本データ通信協会から発信元にアクションして 頂けます。 (しつこい迷惑メールは、なくなると思います。)
なお、迷惑メールは、入手したリストから送信先をランダムに選定し発信しているので、自ら返信しないでください。(うっかり返信してしまうと、自分のアドレスが相手に分かってしまい、個人情報が漏れるリスクがあります)
困った時の問い合わせ窓口
迷惑メールに対する対応について、お困りの場合、一般社団法人日本データー通信協会がいつでも ご相談に応じています。
ちょっとでも不審に思った場合、下記協会までお問合せ下さい。
◆財団法人 日本データ通信協会 迷惑メール相談センター
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