【体験記】”ビザスク”スポットコンサルを実施

私は、2021年９月、WEBサイト”ビザスク”にアドバイザーとして、登録しました。

2012年3月創業した日本最大級のスポットコンサル”ビザスク”は、業界の経験豊富なプロフェショナルに、1時間からピンポイントで相談できるシステムを提供しています。

スポットコンサルの「ビザスク」 | 株式会社ビザスク (visasq.co.jp)

ビザスクに登録後、約10件程、オファーありました。

しかし、私の専門にマッチングしたのは、2022年9月クライアントから直接依頼があった案件含め、２件。

マッチング案件が少ないのは、私が登録した案件が、ニッチな分野である”RFID基礎技術”に特化している為と思われます。

スポットコンサルは、約１時間の短時間となります。

しかしながら、顧客の悩み（課題）の解決にフォーカスしますので、双方にメリットがあります。

新製品開発において、技術的な壁にぶち当たり業務が停滞、又、周囲に専門家がいなく、相談する人がいない場合、スポットコンサルは、短時間で課題解決ができるので、メリット大です。

又、長年、企業で研究開発又は技術開発に従事し、副業として、自分の専門知識、経験を必要としている人に伝え、 社会の役に立ちたいという強い思いのある方に、お勧めです。

ビザスクのスポットコンサル費用は、コンサル料に対し、仲介手数料３０％と若干高いことがデメリットですが、お悩み等の課題が、約２～３万の費用で課題解決できますので、コストパフォーマンスは、高いと思います。

ビザスクのスポットコンサルとは？

ビザスクのスポットコンサルは、１時間のコンサルティングサービスであり、対面・電話・Zoom等によるWEB会議で、対応可能です。

セルフマッチング方式＆フルサポート方式

ビザスクには、セルフマッチング方式とフルサポート方式の２種類があります。

セルフマッチング方式は、自分でアドバイザーをビザスク上のシステムで探し、適切なアドバイザーを見つけ、アドバイザーへのアクションにより、マッチングにつなげるものです。

一方、フルサポート方式は、ビザスクのスタッフの方が、仲介し、クライアントとアドバイザーを繋いで頂くものです。

案件のマッチングに至る前にビザスクからアンケートが送付され、アドバイザーが事前に答えるプロセスがあります。

指名相談を受ける為に重要なポイント

ビザスクのシステムには、プロフィール欄があります。

プロフィール欄には、自分の話せるトピックスについて、過去の経験、知見を踏まえ、簡潔に分かりやすく記述することが、指名相談を受けるポイントです。

私は、過去、非接触式ICカード/RFIDタグの開発を約２０年、当該製品の品質保証を約１５年担当していました。なので、その旨、プロフィール欄に記載しました。

ちなみに、私のプロフィール欄（事例）は、以下の通りです。

スポットコンサルを体験（事例）

フルサポート方式（2022年3月）

 　最初のクライアントは、某大手化学メーカの担当者でした。

  コンサル案件の内容は、”RFID概要＆基礎技術”について、レクチャー。

 以下、JAISA発行資料（RFIDの基礎：2021年9月‗Rev09）をベースに質疑＆応答形式でコンサル（1時間）実施しました。

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20210928 ＲFID_rev9

クライアントの方は、化学メーカ在籍の為、当該製品に関する知見がないとのと。

今後、当該製品に関する材料開発の為、RFIDタグの周辺技術の知識を身に付けるために、今回、コンサルティングを申し込まれたとのことでした。

セルフマッチング方式（2022年9月）

当該クライアントは、東京都内の某スタートアップ企業（N社）の担当者の方でした。

コンサル案件の内容は、”RFID タグ通信技術（通信不安定）”についてレクチャー。

※事前に、顧客から現在の懸案事項（課題）を提示頂き、当該課題に対する解決策を資料に纏め、以下の資料をベースにコンサルを１時間実施。

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2022.9.22 RFID お打合せ資料(ブログ公開）

本案件は、新規にRFIDタグを使って、シェアリングサービスを構築されており、首都圏だけでなく、全国展開されているとのことでした。

クライアントの方は、アプリケーション構築には強みがあるものの、RFIDシステムを構成するリーダーライター、RFIDに関して知見を有していないとのこと。

それで、今回、ビザスクのスポットコンサルティングを申し込まれたとのことでした。