【第29回極美本展】芸術鑑賞:個性的な絵画と出会い&人生を楽しく!

第29回極美本展絵画 雑記
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2023年9月28日(木)~10月5日(木)第29回「極美本展」が東京都美術館第3展示室において開催された。

本展は、美術作家を目指す方のスタートラインであり、プロ・アマ問わず、絵画の愛好家にとってはとても楽しめる展示会です。

絵画の種別は、日本画、油彩画、工芸、水彩画、水墨画、アクリル画、イラスト、エアブラシ画、パステル、ガッシュ(水彩)、心象画、版画、スプレー画、ミクストメディアと多種多様な作品がありました。

本展では、多種多様な絵画に触れることで、創造性を刺激する気づきがあります。

あなたも、本展で芸術鑑賞&チャレンジし、絵画作家を目指してみませんか!

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極美本展の目的

 極美本展の目的は、人生100年時代に個人が絵画を通じて創造性を発揮し、世界に発信することで、人々が楽しく、豊かな人生を構築するものと小生は理解してます。

極美本展チケット

EPSON MFP image

本展主催の目的(新極美術協会宣言)は、以下の通り。

新極美術協会は、個人の思考個性を重んじ且つ自由闊達なる表現により森羅万象を透視し、その本質の追究によって、高質で新鮮なる芸術を極めその崇高な志を達成するため、さらなる人材の開発と新人の育成に努め具象、非具象にとらわれることなく、その創造性を高める。

その成果を世に発信、芸術文化の発展に寄与し、人類平和に役立つことを目的とする。

(一社)新極美術協会HPより引用

https://kyokubiten.com/about.html

第29回極美本展での主な受賞作品

本展は、東京新聞賞、極美大賞、極美準大賞、極美賞、新人賞他多数の入賞者の出展がありました。

本展示会より、小生の独断と偏見でピックアップした作品を以下、掲示させて頂きます。

東京新聞賞

あこがれⅠⅡ(スプレー画)深澤 琴絵さん                                                   

ウクライナ西部のリビウ市庁舎を見上げるネコたちを2枚のパネルを使って描いたスプレー画。

ウクライナの今の現況を反映されており、勇気づけられますね。

極美大賞

牡丹花譜(日本画)大森 幹雄さん 

牡丹花譜は、中国の文学作品や絵画の中で牡丹に関する詩や画、または牡丹に関する情報をまとめた書物や文集のことを指します。

牡丹は中国の国花として知られており、花譜には牡丹に捧げられた詩や絵画が収められております。 牡丹の花が精彩に描かれており、美しい!

極美準大賞

赫々(日本画)田中 初子さん

屏風で、明るく輝く赤色の花が艶やかに表現されており、見るものを引き付けられますね。

極美賞

会心の一撃(アクリル画)石倉 小百合さん 

2匹の猫が鍵盤の上でじゃれている様子を面白おかしく描いているのが印象的!

コーンウォ-ルの港町 池田 益啓さん 

イギリスのリゾート地であるコンウォールの港町が艶やかに描かれ、エキサイティング!

青のソーダ―水 伊藤 智里さん /かぐら(油彩) 常松 愛子さん

青のソーダ―水を前に、微笑む少女がなんともほほえましい!

かぐらは、神事芸能で、神を迎え、その御魂を人々の体内にこめる様子がうまく表現されている

道化師(遊印) 平賀 啓子さん

2枚のパネルを使って、アルファベット文字と道化師の人形をちりばめているところが面白い!

新人賞

調和/クジラのささやき(水彩) 山川 正栄さん

 幻想的な絵画で、海と陸の境界で、3匹のクジラが気持ち良く空を飛ぶ発想が面白い!

ウイステリア(日本画) 井上 智子さん

 ウイステリアとは、藤科の植物の一種 で、春に美しい花を咲かせることで知られております。

 本絵画は、花が咲いた様子が蝶が舞っているようで面白い!

内閣総理大臣賞 / 叙々苑賞

◆飛翔/寂寥(油彩) 朴 正文さん

 夕暮れ、小枝に止まった小鳥と止まり木から飛び立つ鳥の姿がなんとも力強く美しい!

その他

◆ドラゴンフライ(遊印) 相原 一紅さん

本展では、一番大きなサイズ?(2m×3m)。                                                 カラフルな極彩色のドラゴンが、天に向かって空を飛ぶ様子が面白い!

◆極美審査委員賞 トラ(エアースプレー) 外川 正輿さん

正面を向いたトラが、こちらに迫ってくるものがあります。 立体的で迫力がありますね!

◆アナログからデジタルへ(水彩) 谷中 恭之さん

昨年に続き、本展にも出展。今世紀の時代反映か?                                                      アナログ時計がパネル中心上に描かれ、上下に交差する直線が、アナログからデジタルの流れを表しているようで面白い。

◆坂東市長賞 南国秘境(油彩) 豊島 和之さん

南国での秘境に流れる小川が精細な筆致で描かれております。                                          水があたかも目の前に流れているように見え、引きこまれる。

 

纏め・所感

本展示会では、極美本展の趣旨に基づいた自由度が高く、創造性豊かな絵画が数多くみられ、どの作品も甲乙つけがたく、感動的で、未来への暗示が感じられました。

絵画の種別においても、水彩画、油彩画、スプレー画等、多種多様で、どれも斬新的であり、毎年進化しております。

今回、第29回極美本展の絵画鑑賞を本ブログに纏め、受賞作品含め主な作品の気づきを私なりに書いてみましたが、見る人によって其々気づきは異なるものと思われます。

現実の絵画を現場で見ると、その作品の作者の息吹、情熱が直接伝わってきます。                     なので、やはり生で絵画を鑑賞するのが一番大切と思います。

このブログをお読みになっている方も、是非、現地に足を運ばれることお勧めします。

何らかの気づきが得られ、生活に潤いをもたらされることで、人生が豊かになるでしょう。

最後に、本展を開催頂いた新極美術協会関係者の方、出展者、スタッフの方等、このような素晴らしい展示会企画&開催、有難うございました。 

御礼申し上げます。

益々進化しつづける次回の極美本展も楽しみにしたいと思います。

ちなみに昨年の極美本展の感想・主な内容については、以下のブログに纏めております。       ご興味のある方、どうぞ、御高覧頂きたく。

【第28回極美本展】絵画の愛好家に最適!(芸術鑑賞で人生を豊かに) – Welcome to Shibu’s_Blog (shibu1013.com)

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