2022年9月28日(水)~10月5日(水)東京都美術館において第28回「極美本展」が開催された。
今回は、「極美本展」で、知人の水彩画が展示されるとのことを聞き、東京都美術館に出向いた。

東京都美術館(上野)
本展は、作家の未来へのスタートであり、芸術家が世に出るチャンスとのことです。
今回の「極美本展」は、全体的に、パネルが大型化され、斬新な絵が、目立っておりました。
絵の種別としては、日本画、油彩画、工芸、遊印、水彩画、水墨画、アクリル画、イラスト、エアブラシ画、パステル、ガッシュ(水彩)、テンペラ画、心象画、版画、スプレー画、ミクストメディアと多種多様な作品が展示されておりました。
絵画の愛好家にとっては、多種対応な絵画に触れることができ、楽しめるものと思います。
ここから新しい作家が生まれると思うと、なんだかワクワクしますね!
気になった主な作品(私の主観)
◆東京新聞賞 秋色の髪(イラスト)岡本多楽さん(下図:右側)
秋色の髪の女性のイラストが左右対象に描かれていて、ファンタスティック。
◆ネパール大使館賞 アナログからデジタルへ(水彩画) 谷中 恭之さん(下図:左下)
アナログ時計がパネル右上に描かれ、上下に交差する直線に向かって飛ぶ🦋🦋の姿が、アナログからデジタルの流れを表しているよう。
◆ソメイヨシノギター、イルカギター 森 吉孝さん(下図:中央部)
ギターの表にソメイヨシノ、裏面には、イルカの絵が描かれており、幻想的で面白い!
◆極美賞 ダイブケン(イラスト) 鈴村 章さん(下図:左)
水中をダイブする犬の表情がなんとも可愛らしく、ほっこりしますね。
◆新人賞 狼獄 (エアブラシ画) 大塚 翼さん(下図:右)
中央、左右の狼の顔の表情が、対照的で、惹きつけられるものあります。
◆一般 大都会(下図:上)、銀色の舗道(下図:下) 山川 正栄さん
大都会の高層ビルを背景に、銀杏の落葉が空から舞う様子は、面白いですね!
中華街の”中国料理世界チャンピオン、世界一の肉まん”のお店が印象的!
所感
今回の極美本展は、私にとって、初めてでしたが、コロナ禍の今の状況を反映する、斬新で個性溢れる絵画に出会うことができました。
絵画鑑賞は、マンネリ化した日常から飛び出し、素晴らしい絵と出会うことにより、日常生活に何等か、気づきをもたらしてくれるものです。
絵画は、いつでも人を癒し、人生に潤いを与えてくれます。
皆さんも、仕事の合間に時間を作り、絵画と向き合い、人生を楽しみませんか!
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