あなたは、自分の声に不満はありませんか?

伝える力研究所株式会社 宮川晴代(略称:HAL)著の                          どんな人でも好感度アップ!の声の魔法」を読了しました。

本書は、学生、社会人の方で、自分の声に自信がない 又は、プレゼンテーションに、苦手意識をもっている方に向け書かれたものです。

本書では、3つの声の魔法を学び、実践することにで、ビジネスだけでなく    プライベート等の色々な場面で、自信をもって話すことができ、且つ         相手との信頼関係を構築することができるようになります。

あなたも本書に学び、好感度を高めることで、充実した豊かな人生にしていきませんか!

 

3つの声の魔法内容&使用方法

声の魔法使用方法

これまで私は、発声法について、学生時代の演劇活動を通じて、腹式呼吸の重要性は認識しておりました。しかし、本書での3つの声の魔法をうまく使うことで、人々への伝わり方が、大きく違うことに改めて認識しました。

1.快声呼吸法

  正しい呼吸法を身に付けないと正しい発声、表現は身に付けられず。

  →きりん(正しい)姿勢で腹式呼吸とヨガの呼吸法により、パワーを取込む。

2.快声発声法

  憧れの声、いい声が手に入る(モデリングが有効)

  → 口を大きく開いて、きちんと発音する。(表情筋を鍛える)

3.快声表現法

  言い方ひとつで、好感度は益々アップする!(ガマの油売りがヒント)

  → マインドセットと表現法が重要。

  (対象になりきることにより、いつもの声がたちまち変わる)

 

声の魔法にまつわる、私の過去

私は大学時代、工学部 電気工学を専攻し、内向的な性格を矯正するため、    課外活動は演劇部に入部。学園祭では、著名な劇作家の演劇を上演しました。 (演劇部の活動は、役者の他、裏方(音響効果、照明)、演出(※1)も担当) ※1)演出:つかこうへい著「生涯」、如月小春著「家、世の果ての・・」

演劇部の練習は、腹式呼吸を用いての発声練習&早口言葉で始まり、
その後、本番を想定し、台本を使い、役者同志でセリフの読み合わせを行います。

本書の快声発声法にも書かれておりますが、
 発声練習「ア、エ、イ、ウ、エ、オ、アオ」

 早口言葉「赤パジャマ、青パジャマ、黄パジャマ・・」
     「東京特許許可局・・」
     「武具馬具武具馬具 三武具馬具 合わせて武具馬具 六武具馬具」

 今となっては、非常に懐かしい!

腹式呼吸を用いて、発声練習&早口言葉を繰り返すことにより、声が良く伝わり、又、大勢の人前でも、自信をもって堂々と話すことができるようになるのです。

 

 まとめ

 本書には、3つの声を変える魔法(快声呼吸法、快声発声法、快声表現法)に、 それぞれ具体的なノウハウ、ワークが書かれております。

 なので、素人でも本書をベースに本気で取り組むことで、大きな効果が得られるものと思います。

 私自身、早速、仕事だけでなく私生活にも取り入れ、実践し、声の魔法を使って、今後、楽しく、充実した豊かな人生を送っていきたいと改めて思いました。

HALさん、このような声を鍛えることにより誰でも好感度がアップする素晴らしい本を書いてくださり、有難うございました